血圧高い方は降圧対策でケア、筋トレは動脈硬化を促進

高血圧は狭心症や心筋梗塞といった、心臓の病気や脳梗塞など脳の病気、また腎臓病などの合併症を引き起こすと言われています。
このように、命の危険もある大きな病気を招く高血圧ですが、日本人の約4300万人が高血圧の治療、また高血圧予備軍と言われている程、身近な病気です。
血圧が高いという場合は、血圧を下げる為に降圧対策を行いましょう。
降圧対策の基本と言われているのが、塩分の摂取を控えた食事です。
高い血圧を下げるのであれば、1日に塩分は6グラム未満に抑えなければいけません。
また、塩分の摂取量を控えるだけでなく、運動も降圧対策として有効となっています。

ただ、運動といっても筋トレは動脈硬化を促進させてしまう為、注意が必要です。
グッと筋肉に力を入れる筋トレは、瞬間的に血圧を上げてしまいます。
実は、高い血圧と動脈硬化は切っても切れない関係です。

血管内の圧力が高くなった状態が、高血圧です。
この状態が続くと圧力に対抗できるよう、動脈は熱くなってしまいます。
すると、動脈の血管が硬くなり動脈硬化となるのです。
しかも、動脈硬化によって血液が流れる部分が狭くなると、血管壁が傷つきやすくなると言われています。
血管壁がダメージを負うと、そこから脂肪分が溶けだし、アテロームという血栓を作ってしまうのです。

血栓ができると、なおさら血圧は高くなり、そして動脈硬化が促進します。
このように、筋トレを普段から頻繁に行っていると、動脈硬化を引き起こすリスクはアップします。
降圧対策の為や、体力作り、またダイエットの為に運動をするのであれば、血管に負荷がかかりやすい筋トレではなく、ウォーキングや軽めのジョギングなどの有酸素運動がお勧めです。